sem、seo対策、すなわち検索エンジン最適化を考え、検索エンジン対策を考察。
サーチエンジンによる検索順位から、集客、webマーケティングへと考えを深めていきたい。

更新によるseo対策会社的な効果は一時的 毎日更新した方がseo対策会社的に有利だ、という巷の理論は、 ・更新頻度が高いと、クローラーの巡回周期が短くなる ということをおもな論拠にしていると考えられます。 「クローラー」というのは、世界中のホームページを自動的に巡回して データベース化し続けている、検索エンジンのプログラムのことです。 このクローラーは、ホームページを頻繁に更新すると、たしかにその分 たくさん来てくれるようになります。 ただ、クローラーが頻繁に来たからといって、 それだけが理由で上位表示されるわけではない のです。 が、インデックスが早くなったりするのは事実です。 これはインデックスされなければ土俵にすら上がっていないのと同じです。 たとえば、あなたのホームページの内容がクローラーに高く評価されれ ば、次回のアップデートで順位が上昇するかもしれませんが、逆に 更新した内容が低く評価されれば、順位を下げることだってあるのです。 また、検索エンジンはあなたのホームページだけを見て評価を決めてい るわけではないのです。 数あるライバルのホームページも同じように評価し、その結果を上から 順番に並べています。 ですから、ライバルのホームページがあなたのホームページより高い評 価を得ていれば、その分、順位がおちたりすることも考えられます。 このようなことからも、たとえ毎日更新を続けてクローラーが頻繁に来 たからといって、 それだけが理由で上位表示されるわけではない ということが言えるのです。 検索エンジンは、さまざまな情報を元に順位を決めており、そのメカニ ズムは非常に複雑です。 「これをやれば、seo対策会社に有利だ」 というのは確かにひとつの方法であり、近道ではないのです。